
国立晋州博物館は1984年11月2月に開館し、韓国の伝統木造塔を石造建物として形象化したもので、建築家・金壽根先生の代表的な作品である。
本来ここは伽倻時代の文化と西部慶南の考古学分野を研究調査する研究所であった。しかし1998年の開館の際、1592年壬辰倭乱(文禄の役)当時の激烈な戦場であった晋州城に位置することから壬辰倭乱に関する歴史博物館に変貌した。
2001年11月19日、斗庵館は泗川出身の在日韓国人、故金龍斗氏が寄贈した文化財を展示するために開館した。また、慶南の歴史と伝統文化を紹介するため2008年12月に歴史文化室を設置した。